トップアスリートたる所以
業務には全く関係なくプライベートで目にしたことであるが、感心したことがあったので、ご紹介させていただく。緊急事態宣言中であるが、県境を越えないで行けるので会員となっているゴルフ場にたまに行く。先日、そのゴルフ場で元プロ野球選手とその子供(小学校低学年ぐらい)を見かけた。その親子は、自分たちより少し遅い時間ぐらいに昼食を食べていて、1時過ぎに我々は、その親子がパット練習場でパター練習を始めたのを見ながら午後のスタートホールに向かった。午後のラウンドを終え、4時過ぎにシャワ-を浴びて帰ろうとしていたら、その親子は、また、パット練習場でパター練習を行っていた。多分、我々より少し後の組で、我々がシャワーを浴びている間にラウンドを終え、シャワーも浴びずに午後の反省でまたパター練習をしているのか、熱心だなと思った。
ところが、その後、我々より1時間半ほど早くラウンドを終えた知り合いから、2時半ごろその親子がパター練習を行っているとの情報がもたらされた。これらの断片的な目撃情報から、その親子は、早朝からスルーでラウンドし、その後昼食を食べて、午後3時間以上パター練習をしていたこととなる。元プロ野球選手である親父の方はともかく、小学校低学年の子どもがよく3時間以上もパター練習をしたものだと、その子どもの忍耐力と名球会メンバーでもあるトップアスリートの親父の指導力に感心した。
なお、その親子は、パター練習が終わった際には、パット練習場やコースに向けて一礼をして引き上げたとのことである。元プロ野球選手の親父のトップアスリートたる所以は、そんなところにも片鱗が窺えるのだろうと思った。
ボヤキ:自分の子供なら30分も持たないだろうと思うと、この父子鷹ぶりにはただただ感心するばかり。
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