新システムの導入
4月から顧客宛の請求書を出力する新しいシステムが稼働した。4月、5月と今のところ大きな問題もなく稼働しており、ほっと胸をなでおろしている。(尤も、大きな問題があったら、こんなブログを書いている余裕はない。)今回の新システムの導入は、旧システムのOSがなんとWINDOWS HPだったこともあり、保守が出来なくなったということで、機能的には全く進化はない。しかしながら、そのために昨年度から委託業者と数十回の打ち合わせを行うなど多大な労力を払い、担当事務員には新システムでミスしないように頑張ってねと些少ではあるが今年度の昇給に色を付けた。(厳しい次長は難色を示したが、押し切った。)
ボヤキ:システムリスクやセキュリティリスクという観点で諮ると比較的簡単にシステム関係予算の稟議が通る時代となった。出向元でシステムを担当していた約30年前、システム開発の稟議書には、機能が拡充して顧客利便性が高まる、あるいは処理が自動化されて人員削減が図れるといった効用の記載がないと経営陣に承認されないという時代とは隔世の感がある。これらのシステムの地位向上には、システム障害で袋叩きにあっている某都市銀行のおかげもあると思っている。
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