送別会の代替措置

当社には親睦会があり、毎月職種によって異なる金額を集めて、歓送迎会、忘年会、餞別等に使用している。親睦会の組織は、社長が親睦会の会長で、総務部の事務の女性が入出金事務等を担うと会則にあるが、運営自体は、会則にはないが総務部長が担うこととなる。

コロナ禍により大人数での飲食が規制されていることから、歓送迎会、新年会の開催が出来なくなってしまっており、2021年3月期で退任等された方はもちろん、2020年3月期以降で退任等された方の送別会も開催できていない。今後、いつになるかは判らないが、大人数での飲食が解禁され過去に遡って送別会を開催したとしても、2020年3月期で退任された方々は、既に1年以上経過しており2021年4月以降赴任された方とは面息もないことから、送別会にお呼びする意義が薄くなっていと考えられた。このため、2020年3月期に退任された方には、送別会を開催できなかったお詫びのお手紙とともに、その代わりとして金券等を同封して送ることとした。

ボヤキ:親睦会は所属する役職員全員が会員のため、何をするにも全員にメール送信してお伺いを立ててから実行している。反応がない(=同意または許容)会員がほとんどであるが、たまに意見が返ってくる。意見が一方向の場合はいいが、正反対の意見が来たらどうしようかといつも思う。



中小企業総務部長のボヤキ

役職員10数名の中小企業(複数の金融機関による合弁会社)において、総務、経理、人事、労務、 法務、システムなどなど、何でも屋の総務部長(総務担当役員兼務)をやっています。 その業務にまつわる事柄を、過去の業務経験等を織り交ぜながらご紹介しています。

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