4月の給与計算
たいていの月の給与は、前月と同額を支払っておけばよいが、12月の年末調整など年に何回かは、社会保険料や所得税額をちゃんと計算する必要がある。4月の給与もそのうちの1つであり、金額が変更する要素は、以下の通り。
・昇給:これは支給される本人にとっていいことなので良しとする。但し、少額の昇給により社会保険料等の階段が上がって手取りが減少することもあるので、要注意。
・扶養者数の減少:お子さんが晴れて社会人になったりして扶養から外れ、扶養者数が減少する場合がある。所得税額は上がるが、まあお目出たいことなので、良しとする。
・健康保険料率の改定:何年かぶりに健康保険料率が上がって、全員再計算。
ボヤキ:健康保険料率の見直し、どうせなら4-6月の報酬によって保険料を見直す10月からにすれば見直しが1回で済むのに!
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